明日を考える会 会長 及川 茂昭
平成23年3月11日、午後2時46分、東日本大震災M9.0が発生。
未曾有の大津波に私たちの故郷、小泉地区も襲われ、518世帯、1,810人の内、
266世帯が流出・全壊、42世帯が半壊・浸水となり被害率は60%でした。
その直後から厳しい寒さの中での避難生活、3月末の段階で600人以上の避難者が肩を寄せ合って生活していました。
悲しみと不安な気持ちを胸の奥に押し込め、毎日の生活をしているなか、どうしたら復興への足がかりになるのか話し合っていました。
先のことは見えないながらも、集まった地域住民それぞれが、それぞれの得意分野を活かし、1歩1歩前進することができています。
とりわけ地域の若い力の結集と、先輩方の英知と、全ての住民の小泉を愛する気持ちを新しいまちづくりに取り入れていきたいものです。
いま、私たちは地域住民一人ひとりが主体となり、復興のモデルケースとなれるような、新しいまちづくりを始めています。
このホームページにお越しいただいたすべての皆様の応援・ご協力が私たち小泉地区住民の明日を生きる力になります。
「復興」から「再生」へ。
もう一度、新しく生きる小泉地区にどうぞお力をお貸しください。
明日を考える会館 外観
ゾーニング案を元に、より立体的に描かれた未来の小泉地区の鳥瞰図です。
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