2月3日(金)午後7時~、明日を考える会館において
第11回まちづくり体験型講座が開催されました。
今回のテーマは「魅力のある街づくり!」です。
魅力的な街にするために、住宅地の住環境の
維持や管理も住民主導で行うためにはどうしたらよいかを
話し合いました。
今回はいつもの、北海道大学の森先生とアトリエブンクの和田氏に加え、
アトリエブンクの石黒氏にも参加していただきました。
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![今回もたくさんの方々に参加していただきました](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=300x10000:format=jpg/path/sec7ec447c0da5159/image/ib5bea3c5bd1b19ae/version/1329142179/image.jpg)
まずは前回までの講座の内容を振り返りました。
前回は、移転地の中でも公営住宅や
交流センターなどの施設には
「どんな人に使ってほしいか。」
「その人にはどんな機能があったらいいか。」
といった内容を、決めていきましたが。
今回は、そもそも集団移転地の宅地自体には、
どんな目的があったのか、全体をもう一度考えてみる、
思い出してみるために、
北海道大学の森先生にミニ講義を行っていただきました。
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これまでのまちづくり体験型講座を経て
完成した鳥瞰図には
・等高線に沿った地盤を設定し、宅地の安全性を確保する。
・集会所やコミュニティスペース、公営住宅を移転地の中央に配置する。
・5〜10世帯のまとまりで形成される街並み。
・幹線道路と分離された歩道を設置した、子供と高齢者にやさしい移動環境。
・既存の施設とのつながりを重視した住みよさの維持。
を理念として盛り込んでいます。
森先生のミニ講義を受け、これまでの講座の内容を再認識し、
これからの街の姿を改めて考えるきっかけになりました。
その後、いつも通りに3班に分かれグループ討議をしました。
建築協定と団地の管理・運営組織の必要性についてです。
建築協定、具体的には宅地内の住宅の屋根や勾配、壁面後退などの
取り決めは必要かといった内容や、
団地の管理、運営組織については必要か?建築協定委員会は必要か?
といったことを話し合い、最後にグループごとに発表をしました。
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![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=300x10000:format=jpg/path/sec7ec447c0da5159/image/i29a66f6bd8b675b1/version/1329141990/image.jpg)
時折、冗談を交えながらも建設的な意見も多く、
皆さんはまわり人々のことを常に考え、コミュニティを
重視した意見が特に印象的でした。
今後も機能的な宅地と、運営・維持のルールを運用し
何年先も住み心地の良いまちを目指して一歩一歩進んでいるのだと
感じました。
次回の講座は2月23日(木)を予定しています。
詳しいことは決まり次第こちらから連絡させていただきます。
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