石碑建立へ

東日本大震災の津波被害を伝える石碑が完成し、

岩手県釜石市に除幕された第1号に続き、

小泉地区にも建てられるべく、着工されました。

 

「全国優良石材の会」のプロジェクトにより、今後、

岩手、宮城、福島の3県内500か所に石碑が建てられるそうです。

 

小泉地区に建立されたのは、明日を考える会館のすぐそば、

小泉小学校の駐車場です。海岸を背に建てられ、

石板には津波の恐ろしさと教訓が記されています。

 

碑に貼り付けられたQRコードを携帯電話で読み取ると、

津波の様子や被災前の風景を伝えるホームページに接続できるようになっています。

竣工は3月10日の予定です。いらしたら、ぜひアクセスしてみては。

石碑最上部の穴は「希望」を表現する造形
石碑最上部の穴は「希望」を表現する造形

 

あの日からまもなく1年ですが、

石碑の正面は、集団移転予定地、未来の方向を向いています。

今後ますます、集団移転実現に向けて前を向いて進んでいかねば!

そんな気にさせられる建設的な出来事でした。

 

有志の皆様、ありがとうございました。