4月22日(日)まちづくり先進地視察として、福島県伊達市の諏訪野を訪問しました。
小泉地区の集団移転事業を進める上での、待望の視察の実現です。
当日は70名以上の方が参加され、バス2台で、朝早く小泉を出発しました。
みなさんは到着するなり、出迎えてくれた桜の写真を撮っていましたよ。
まずはじめに、諏訪野の中心地にある集会所で
組合の方から、諏訪野のまちの紹介をしていただきました。
集会所にもソーラーパネルを搭載している話や、
まちのコンセプト、まちの決まり事などの話です。
みなさん熱心に聞いていました。
うんうん、と、うなずいている方もいて
早くも小泉のまちのイメージを頭の中で思い描いていた方も
多かったように感じました。
説明のあったポイントを見るため、知るために
実際に歩いてみることにしました。
実際に歩いてみると、
とても静かで緑がきれいな街並みでした。
やっぱり生け垣はいいよね、といった話や
小泉に合う街並みや家ってどういうのが
いいんだろう、といった話まで歩きながら話している姿がとても印象的でした。
諏訪野のまちの工夫をいっぱい吸収できたのではないでしょうか。
その後、集会所に戻って質疑応答となりました。
生け垣の手入れなどの、きれいな街並みを維持するために
住んでいる方みんなで協力していることを聞いたり、防災や
緊急時の対策などを質問していました。
実際の建築協定の話まで突っ込んで聞いてみたりと、
これまでのまちづくり体験型講座で得た知識や考え方が、
皆さんに根付いている様子でした。
とても充実した研修になったのではないでしょうか。
さて、研修を終え、大河原の白石川右岸河川敷公園でお花見です。
有名な一目千本桜を見ました。
小泉地区ではまだ桜が咲いていなかったので、白石川沿いに
続く桜並木は圧巻でした。
朝早くからみなさんお疲れ様でした。
翌23日(月)に、視察研修を踏まえたまちづくり体験型講座が行われましたので
後日詳しくお伝えします。
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