あれからもうすぐ1年半。
前回の通信から間隔が開いてしまいましたが、
9月3日(月)午後7時より、明日を考える会館(幼稚園となり)において
まちづくり体験型講座が開催されました。
当日の会館内は、虫がいっぱいでリボンハエ取りも大盛況。
それはそうと、小泉の方々の熱心な思いから、会館内は終始熱気に満ちていました。
![リボンハエ取りが大活躍](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=398x10000:format=jpg/path/sec7ec447c0da5159/image/i5f7be0f73ccd98c7/version/1346771349/image.jpg)
今回も北海道大学の森先生、アトリエブンクの和田氏に
ご指導をいただきながらの講座です。
前回から少し間隔があったので、これまでのおさらいを含め、
これから進めていく内容についての詳しい説明がありました。
セカンドステージと銘打ったこの先の講座は、
「こうしたい」「ああしたい」を生んだこれまでの講座から
「こうする」「ああする」というように、
決定や決断をしていくことが特徴となりそうです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=420x10000:format=jpg/path/sec7ec447c0da5159/image/i340f6b09d1393539/version/1346759000/image.jpg)
全体のスケジュールのお話があった後、
それぞれ決めていくべき項目について説明がありました。
「住戸計画」…移転希望世帯や、全体の計画
「施設計画」…集会所、公民館、商業施設など
「建設計画」…工事施工や資材、建材
「設備計画」…インフラ整備など
「運営計画」…まちなみ維持、建築協定など
についてです。
詳しい内容は割愛しますが、今までのまちづくり体験型講座を経て、
こうしたいと思っていたことは、実際に何をすればよいか、
何を決めていかなければならないかを項目別にしたものです。
参加された皆さんは、今までやってきたことの復習のような感覚だったと思います。
説明に対してうなずいているシーンが多かったのが印象的でした。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=300x10000:format=jpg/path/sec7ec447c0da5159/image/i6a50a48085063148/version/1346758110/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=300x10000:format=jpg/path/sec7ec447c0da5159/image/ic3eca420e2cb0afb/version/1346738851/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=300x10000:format=jpg/path/sec7ec447c0da5159/image/i7d9474aeb58489d0/version/1346738865/image.jpg)
さらに移転先だけではなく、跡地の利用についても説明がありました。
自分たちの住まう場所だけではなく、
まち全体の再生、復興へ向けて前を向いています。
他の地区は予算が決まる、担当するコンサルタントの方が決まる、
あとは実際に工事へ…といった流れかと思いますが、
あくまでも小泉地区は住民主体、主導のスタンスでこれからも進んでまいります。
それから「小泉地区の明日をつくる作業所(仮称)」が開設されました。
小泉地区集団移転の作業拠点であり、情報発信基地となる場所です。
こちらについては後日詳しく案内したいと思いますが、
みなさんが気軽に立ち寄れて、情報交換や移転に関する相談などが
できる場所にしたいと考えています。
![これまでのまちづくり体験型講座の成果です!](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=578x10000:format=jpg/path/sec7ec447c0da5159/image/i406ea15bc04f23fa/version/1346763482/image.jpg)
さて、次回の体験型講座は9月24日(月)を予定しています。
詳しいことは決まり次第お知らせいたします。
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