ずっと小泉で暮らそう!

9月10日(火)午後6時30分~、明日を考える会館で「小泉地区集団移転事業経過報告」

「住宅ローン相談会」が開催されました。

 

今回はアトリエブンクの和田氏、パシフィックコンサルタンツさん、気仙沼信用金庫さんに

説明をいただきました。

 

 

参加人数は50名ほどでしょうか。

7月末に移転した新しい会館にたくさんの方が集まりました。

 

窓を開けて扇風機をつけても暑いぐらいです。

外は涼しいのですが、皆さんの熱気で今日も会館内はアツくなりました。

 

及川会長の挨拶から「報告会・勉強会」のスタートです。

 

会に先立ち、気仙沼市議会議員の及川善賢さんより現状の行政の動き、

主に防波堤や国道についての話がありました。

 

震災から2年半を迎え、進んでいるところや調整中のところなどの報告です。

今後とも及川さん、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

それでは会の進行に移ります。

 

パシフィックコンサルタンツさんより、

集団移転に関する調査票についての説明がありました。

 

書類や手続きなどお世話になっているパシフィックコンサルタンツさんに

調査票の主旨と内容の確認です。

 

 

参加者から質問が出たり、普段なかなか聞けないことを解消する

良い機会になったのではないでしょうか。

 

 

次は集団移転事業報告に移ります。

集団移転予定地の現在の写真をスライドで出したり、

先月発売になった本の紹介などがありました。

 

アトリエブンクの和田氏による移転事業の今後の見通しと

個人個人の住宅相談を今後も行う旨の話がありました。

 

時にジョークを交えながら楽しく進行しました。

 

 

最後に気仙沼信用金庫さんによる「住宅ローン」についての話です。

行政からの補助の受け方やローンのプランニングについての勉強会となりました。

 

ここでも、質問が多く出たり、参加者がお互いに教えあったり、聞きあったりしている姿が

印象的でした。

 

自分の場合はどうなんだろう、と未来を予想しながら考えていくのは

小泉地区の方々にとってはもう慣れていることです。

長時間にわたり開催された報告会・勉強会でしたが、皆さん最後まで真剣に

かつ、和やかな雰囲気の中進行しました。

 

 

まだまだ被災跡地の問題など時間がかかる部分もあります。

しかし、2年半でいよいよ土地ができ、家が建てられていくという話まで進みました。

 

これからも北海道大学の森先生、アトリエブンクの和田氏を中心に

皆さまのご協力をいただき進んでまいります。

 

変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

さて、次回の講座、報告会などの開催は未定です。

決まり次第こちらでお知らせいたします。