新しいまちづくり

3月28日(水)午後7時~、明日を考える会館において

第14回まちづくり体験型講座が開催されました。

 

今回のテーマは「新しいまちづくり実践編」です。

 

今回も北海道大学の森先生、アトリエブンクの和田氏にお越しいただきました。

毎回毎回ご足労いただき、本当にありがとうございます。

前回の体験型講座では、3月11日から1年という節目を迎え、

祈念碑や、モニュメントのあり方について話し合い、

より一層、集団移転成功へ向けて意識が高まったのではないかと思います。

 

今回は、前回とは変わって、移転地に必要な建築協定について

話し合いました。具体的には、

区画内の家の配置や、庭、車庫の位置、

あるいは隣の家との間隔や遊歩道との間隔はどれくらい必要か、

などを話し合いました。

 

これから実際に土地を開発し、建物を建てていくにあたり、

隣人同士が協調し合い、お互いをもっと尊重するためには

どうしたらいいのかを、手と頭をフルに使って考えました。

 

素敵なまちになりそうです
素敵なまちになりそうです

 

今回も3つのグループに分かれて、

アトリエブンクによるまちの全体像を囲みながらの話し合いです。

 

家の向きや玄関、窓の位置を考えつつ、隣地との間隔を考えながら

各々の配置を設定していきます。

車は一台と限ったわけではないですし、平屋の家、2階建ての家など

希望は個々にあると思いますし、庭には木を植えたらどうなるかなどなど…

 

1区画だけであれば、希望や要望だけで決めていくことはできますが、

全体を考えるとかなり難しいと、皆さん頭を悩ませていました。

 

 

家の位置、車の位置、庭の位置を実際に書いて考えてみます
家の位置、車の位置、庭の位置を実際に書いて考えてみます

 

実際に手と頭を動かすと新しい発見や、

やっぱりこういうまちにしたいと思うことがあったり、

考えや、思いを共有できたのがよかったのではないでしょうか。

 

 

その後、それぞれのグループの代表者の発表です。

住む人のコミュニケーションを大事にした意見が印象的でした。

 

 

 

今回の講座に参加された皆様は、

まちづくりにおけるルール、ガイドラインの重要性を

改めて認識されたのではないでしょうか。

 

同じ思いでみんな一緒に進めることができる

集団移転というカタチだからこそ、

ルールをつくり、守ることがより重要なのだと感じました。

 

次回の体験型講座でも、引き続き話し合いを進めていきます。

 

 

余談ですが、この講座の翌日の河北新報1面に集団移転の記事が記され、

小泉地区の先進性が紹介されています。身が引き締まる思いです。

 

 

 

次回の体験型講座の開催日は未定ですが、

4月9日(月)にフォーラムを開催します。

これまでの講座の内容を振り返り、今後のスケジュールについて

お知らせをする予定です。

 

場所と時間はまだ未定ですので決まり次第、改めてご連絡いたします。

 

 

 

 

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お知らせ

3月28日(水)午後7時~、明日を考える会館において

第14回まちづくり体験型講座を開催します。

 

今回は「新しいまちづくり実践編」がテーマです。

 

以前も話し合いましたが、

今回も土地の利用計画と建築協定について話し合います。

 

いよいよ事業着手となっていきます。

これまでの成果が実を結ぶときです。

 

ぜひみなさん力を合わせて進んでいきましょう。

 

詳しくはこちらからご覧下さい

クリックするとPDFファイルでご覧いただけます
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます
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後世に伝える!②

3月14日(水)午後7時~、明日を考える会館において

開催されました第13回まちづくり体験型講座の様子を

詳しくお伝えします。

 

今回のテーマは「後世に伝える!」です。

 

昨日、「全国優良石材の会」のプロジェクトにより、

記憶石が除幕となりましたが、

カタチにとらわれず、小泉地区独自の

慰霊碑、祈念碑とはどういうものかを考えました。

 

今回は北海道大学の学生さんにも多数ご参加いただき、

まず最初に小泉再生のアイデアを発表していただきながら、

それぞれの案についていつものようにグループに分かれて話し合いました。

 

 


模型もつくっていただきました
模型もつくっていただきました

 

それぞれの案にはこれからの小泉地区の

未来のことを思って考えられたものでした。

 

小泉地区の人々の気持ちがひとつになるように、

または、故人を偲ぶためにカタチにとらわれずに

自由な発想から模型を制作していただきました。 

 

 

制作していただいた模型です
制作していただいた模型です

 

 

当時の体験を交えながら話し合いました
当時の体験を交えながら話し合いました

 

すぐに結論が出るものではありませんので、

震災から1年を経て、小泉地区の皆さんは

後世にも津波の怖さ、恐ろしさを伝えて行きたいという

共通の思いがありました。

 

学生の皆さんも直接話しをする機会が今までなかったので、

実際に来て、とても貴重な経験になったと話していました。

 

積極的に意見交換され、あっという間に時間が過ぎていきました。

ここでの意見をまた持ち帰り、学生の皆さんがそれぞれ感じたことを

反映し、今後また小泉に来てくれるようです。

 

そして今回の講座の最後に、

東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク 宮城の代表、

阿部寛行様より、寄付をいただきました。

 

 

皆様の善意に感謝いたします。

どうぞ今後とも温かく見守っていてください。

 

さて、次回の体験型講座は今月末を予定しています。

詳しくは後日お知らせいたします。

 

 

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後世に伝える!①

 

震災から1年が過ぎました。

「ピンチをチャンスに替えた最初のまちづくり」にしたい。

その思いは確実に進んでいます。

 

1年経ってまた新たな「ニュービギニング」が始まろうとしています。

これからもどうぞよろしくお願いします。 

 

 

3月11日(日)に第5回震災復興フォーラムを開催しました。

 

昼には皆さんで語り合い、

夜には、震災で犠牲になった方、そして小泉地区に対して

追悼と感謝の意をこめて、キャンドルナイトを開催しました。

 

小泉小学校の校庭に小泉の文字が綺麗に浮かびあがりました。

 

2012.3.31の朝
2012.3.31の朝
キャンドルで文字をつくりました
キャンドルで文字をつくりました

 

そして、以前にも当ホームページで紹介しましたが、

石碑(記憶石)の工事も終わりました。

 

除幕式は16日行われます。

昼に撮影した写真は後日紹介させていただきます。

 

小泉地区を見下ろせる小泉小学校の駐車場にあります
小泉地区を見下ろせる小泉小学校の駐車場にあります

 

 

さて、3月14日(水)午後7時~、明日を考える会館において

第13回まちづくり体験型講座が開催されました。

 

今回のテーマは「後世に伝える!」です。

 

 

「記憶石」だけではなく、小泉地区のみなさんで考える

「慰霊、祈念、教訓」の想いを込めたものとは、

一体どういったものになるのかを考えました。

 

 

今回は、北海道大学の森先生が学生さんを連れて、

一緒に参加してもらい、一緒に考える体験型講座となりました。

 

若い人のアイデアと小泉地区のみなさんの考え方、想いを交換できる素晴らしい

時間となりました。

 

内容が盛りだくさんのため、

内容については、写真を交えながらまたお伝えします。

 

学生さん制作の模型もゆっくりと紹介したいと思います。

 

 

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お知らせ

 

3月11日(日)午後1時30分~、小泉小学校駐車場他において

第5回震災復興フォーラムを開催します。

 

あの日からちょうど1年が経ちます。

「追悼」と「感謝!」をテーマに厳かに執り行います。

 

詳しくはこちらからご覧下さい

 

クリックするとPDFファイルでご覧いただけます
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます

 

 

それから、

3月14日(水)午後7時~、明日を考える会館において

第13回まちづくり体験型講座を開催します。

 

今回は「後世に伝える!」がテーマです。

 

これまで、移転地に何が必要か、どんなまちにしたいかを

考えてきましたが、防災、安全について後世に伝えるにはどうしたら良いか、

もう一度一緒に考えていきましょう。

 

今回は北海道大学の学生さんも参加する予定です!

 

詳しくはこちらからご覧下さい

 

クリックするとPDFファイルでご覧いただけます
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます

 

 

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お知らせ+紹介されました

3月1日付けの北海道新聞に

「再生地図 地域の手で」という記事で紹介されました。

 

これまでの体験型講座の様子から、課題点これからの展望が紹介されています。

 

詳しくはこちらからご覧ください。

 

 

それから、NHK国際放送に、小泉地区の集団移転の内容が紹介されます。

 

詳細は以下の通りです。

 

放送タイトル

「Radio Japan Focus」 

『被災地で進む災害に強い町づくり』

 

放送予定・時間  

3月7日(水)14151429

(日本時間・NHK第2放送・英語番組)  

 

小泉地区の紹介は後半になるようです。

 

NHKラジオ第2放送と同時にNHKラジオジャパン 

(海外向け短波放送) でも放送すると共に、

短波のみは夜にかけて何度も再放送されます。

 

また、インターネットでも番組を聴くことができるようです。

放送直後から1週間(37日(水)14:30〜3月13日(火)14:00まで)

ストリーミング放送で聴くことができます。

 

インターネットアドレス

 

NHKワールドのインターネットトップページ上部の

「Radio&Podcast」というタグをクリックして、

ラジオジャパンの英語番組ページに入ります。

 

ページ真ん中下から曜日ごとに番組内容が表示してあります。

「LISTEN」のマークをクリックすると聴くことができます。

 

 

日本国内だけでなく、世界に向けて発信されます。

ぜひ聴いてみてください。

 

 

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石碑建立へ

東日本大震災の津波被害を伝える石碑が完成し、

岩手県釜石市に除幕された第1号に続き、

小泉地区にも建てられるべく、着工されました。

 

「全国優良石材の会」のプロジェクトにより、今後、

岩手、宮城、福島の3県内500か所に石碑が建てられるそうです。

 

小泉地区に建立されたのは、明日を考える会館のすぐそば、

小泉小学校の駐車場です。海岸を背に建てられ、

石板には津波の恐ろしさと教訓が記されています。

 

碑に貼り付けられたQRコードを携帯電話で読み取ると、

津波の様子や被災前の風景を伝えるホームページに接続できるようになっています。

竣工は3月10日の予定です。いらしたら、ぜひアクセスしてみては。

石碑最上部の穴は「希望」を表現する造形
石碑最上部の穴は「希望」を表現する造形

 

あの日からまもなく1年ですが、

石碑の正面は、集団移転予定地、未来の方向を向いています。

今後ますます、集団移転実現に向けて前を向いて進んでいかねば!

そんな気にさせられる建設的な出来事でした。

 

有志の皆様、ありがとうございました。

 

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土地の再生!

2月23日(木)午後7時~、明日を考える会館において

第12回まちづくり体験型講座が開催されました。

 

当日は春一番?的な強風が吹き荒れていました。

インフルエンザはピークをすぎたようですが、

既設の分かれ目、体調管理には気をつけて過ごしていきたいものです。

 

明日を考える会館で鎮座しているカエルのぬいぐるみは、

いつもマスクをして予防は万全です(笑)。

 

 

 

さて、今回のテーマは「土地の再生!」です。

悪天候にもかかわらず、通常通り、40名以上の方が参加されました。

 

北海道大学の森先生と、アトリエブンクの和田氏のご挨拶があった後、

パシフィックコンサルタントの赤木副室長、

国際航業グループの永盛氏が紹介されました。

 

今後はお二人のご協力も得ながら、国に対しての働きかけなどを

より一層お願いすることが多くなりそうです。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

今回は、今まで住んでいた地域の跡地の利用について

考えてみました。

 

アトリエブンクさんに作っていただいた、

素晴らしい画を元に3班に分かれてのグループ討議です。

中央にはサッカーのフルコートが入るほどの面積があります
中央にはサッカーのフルコートが入るほどの面積があります

 

 

具体的に、あったらいいと思う施設や、

誰のための、何のために必要かを自由に考えました。

 

 

雇用創出の面から、直売所や道の駅のような施設が欲しい。

野菜の加工場があったらどうか。

遊園地やホテルなどのレジャー施設があったらどうか。

 

 

また、小泉地区のアクセス面の改善を考えて、

地区外へ行き来するだけでなく、地区内も循環するバスがあったらどうか。

という意見もありました。

 

それから震災の経験から、

高台への避難道を作りたい、と行った意見も。

 

慰霊碑や、鎮魂碑のようなモニュメントがあれば、

毎日手を合わせられるようなところに

作りたい…

 

様々な意見が出ました。

 

残したいところ、新しく作りたいことを話し合います
残したいところ、新しく作りたいことを話し合います

 

3班それぞれの意見をまとめて、いつものように最後に発表をしました。

 

ドキュメント映画を作りたいといった意見や、全国レベルの大会やイベントを

誘致したい、自然エネルギーを使ったまちとしてアピールしたい、

 

総合運動場が近くにないため、子ども達のために作ってあげたい、

サークルやスポーツ団体が、合宿や大会を出来るくらいの施設がほしい…

 

本当にたくさんの意見が出ました。

 

 

 

 

みなさんの意見に共通して聞かれたのが、

前よりももっと地区外の人が来たくなるようなところにしたい、

にぎやかにしたいという思いでした。

 

 

小泉地区の方々は世界中から注目されている、

 

「トップランナー小泉」

 

という意識があるのだと、改めて感じる場面でもありました。

 

 

小泉地区には、地区を横切るように2つの川が流れています。

この川には以前、蛍が来ていたようです。

 

 

あの日から、まもなく1年が経とうとしています。

集団移転事業が成功すれば、きっと蛍だけでなく、

みなさんの心にもあかりが灯るはずです。

 

また蛍が来てくれるようなまち、たくさんの人が訪れるまちを作っていきましょう!

 

 

次回の体験型講座は未定です。

詳細決まり次第、こちらでお知らせいたします。

 

また、3月11日に小泉地区で厳かに

イベントの開催を検討中です。こちらも後日発表させていただきます。

 

 

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お知らせ

2月23日(木)午後7時~、明日を考える会館において

第12回まちづくり体験型講座を開催します。

 

今回は「魅力のある街づくり!」がテーマです。

 

集団移転地だけでなく、跡地の利用についても

考えていかなければいけません。

 

ぜひみなさんで小泉の「新たな生きがい」を考えていきましょう。

 

 

詳しくはこちらからご覧下さい

クリックするとPDFファイルでご覧いただけます
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます

 

 

 

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魅力のある街づくり!

2月3日(金)午後7時~、明日を考える会館において

第11回まちづくり体験型講座が開催されました。

 

今回のテーマは「魅力のある街づくり!」です。

 

魅力的な街にするために、住宅地の住環境の

維持や管理も住民主導で行うためにはどうしたらよいかを

話し合いました。

 

今回はいつもの、北海道大学の森先生とアトリエブンクの和田氏に加え、

アトリエブンクの石黒氏にも参加していただきました。

 

今回もたくさんの方々に参加していただきました
今回もたくさんの方々に参加していただきました

 

まずは前回までの講座の内容を振り返りました。

 

前回は、移転地の中でも公営住宅や

交流センターなどの施設には

「どんな人に使ってほしいか。」

「その人にはどんな機能があったらいいか。」

といった内容を、決めていきましたが。

 

今回は、そもそも集団移転地の宅地自体には、

どんな目的があったのか、全体をもう一度考えてみる、

思い出してみるために、

北海道大学の森先生にミニ講義を行っていただきました。

 

 

これまでのまちづくり体験型講座を経て

完成した鳥瞰図には

 

・等高線に沿った地盤を設定し、宅地の安全性を確保する。

・集会所やコミュニティスペース、公営住宅を移転地の中央に配置する。

・5〜10世帯のまとまりで形成される街並み。

・幹線道路と分離された歩道を設置した、子供と高齢者にやさしい移動環境。

・既存の施設とのつながりを重視した住みよさの維持。

 

を理念として盛り込んでいます。

 

鳥瞰図はこちらからご覧いただけます。

 

森先生のミニ講義を受け、これまでの講座の内容を再認識し、

これからの街の姿を改めて考えるきっかけになりました。

 

 

その後、いつも通りに3班に分かれグループ討議をしました。

建築協定と団地の管理・運営組織の必要性についてです。

 

建築協定、具体的には宅地内の住宅の屋根や勾配、壁面後退などの

取り決めは必要かといった内容や、

団地の管理、運営組織については必要か?建築協定委員会は必要か?

といったことを話し合い、最後にグループごとに発表をしました。

 

 

時折、冗談を交えながらも建設的な意見も多く、

皆さんはまわり人々のことを常に考え、コミュニティを

重視した意見が特に印象的でした。

 

今後も機能的な宅地と、運営・維持のルールを運用し

何年先も住み心地の良いまちを目指して一歩一歩進んでいるのだと

感じました。

 

 

 

次回の講座は2月23日(木)を予定しています。

詳しいことは決まり次第こちらから連絡させていただきます。

 

 

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お知らせ

2月3日(金)午後7時~、明日を考える会館において

第11回まちづくり体験型講座を開催します。

 

今回は「魅力のある街づくり!」がテーマです。

 

 

これまで体験型講座を重ね、住民が主体となって

集団移転の話し合いを進めてきました。

 

移転する住宅地の住環境もまた住民が主体となり、維持・管理を

していくことが必要です。

 

これからはもっと具体的に、そしてもっと楽しく

話し合いが進んでいきます。

 

決めていく事はまだまだたくさんあります。

ぜひ、皆さんの力で新しい小泉をつくっていきましょう。

 

 

詳しくはこちらからご覧ください。

集団移転まちづくり体験型講座
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます

 

 

 

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地域の絆 その2

1月17日(火)午後7時~、明日を考える会館において

第10回震災復興フォーラムが開催されました。

 

今回のテーマは

”地域の絆 その2”

です。

 

2012年初めての開催となりました。

 

前回のおさらいと、

小泉コミュニティの中心となる施設について、

 

①災害公営住宅の場所、

②地域交流センターの施設や内容について、

③移転先の宅地に「誰がどこに住むか」の選定方法

 

を話し合いました。

 

集団移転まちづくり体験型講座

 

午後7時の開始の時間では20〜30名くらいの方々が集まっていましたが、

徐々に人数が増え、50名近くの方々が参加されました。

 

会館に入ってすぐにみなさんは

「今日は何をするのか」を話していたり、

世間話をしていたりと、講座に参加するというよりも

みなさんのコミュニティー施設になった印象を受けました。

 

集団移転まちづくり体験型講座

さて、話し合いの内容についてですが、

 

公営住宅については

どの位置にあったら

高齢者や障害者の方のお世話ができるか、

地域交流が活発かどうかといった話がありました。

 

また、小泉ではない地域の人が来た時に

公営住宅を小泉の顔にしたい、といった意見や

航空写真で撮られた時にかっこいい方がいいのではないか

といったユニークな意見もありました。

 

しかし、「トップランナー小泉」として注目されている

という意識があるからこその意見ではないかと感じました。

 

集団移転まちづくり体験型講座
ゾーニング案をもとに公共施設や公営住宅の位置を考えます
集団移転まちづくり体験型講座

 

 

公共施設については、みんなが集まれる、ゆったりできるスペースがほしい

といったことや、

お祭りの時に準備するものや地域で所有しているものを一つにまとめて

イベントの時に来れるようにしたい

といった意見がありました。

 

集団移転まちづくり体験型講座
集団移転まちづくり体験型講座
ユニークな意見もたくさん出ました

 

 

そして最後に、集団移転先の宅地に

誰がどこに住むかをどうやって決めるのか、選定方法に

ついて話し合いました。

 

長年支え合ってきた人間関係を大切にしたい

という意見があり、小泉地区の強い絆を改めて

感じました。

集団移転まちづくり体験型講座
みなさんの頭を悩ませます
集団移転まちづくり体験型講座
一枚一枚の付箋にはこんなに文字が!

 

 

それぞれのテーマで話し合っている中でも、

森先生や、和田氏に質問をする場面も見られ、

どんどん考えが膨らんだり、わからないことや不安なこと

を解決している場面も見られました。

まだまだ考えていくことは沢山あります。

しかし、確実に小泉地区は前へ進んでいると感じています。

 

これからの未来、子供や孫の世代のために

真剣に考えたい、どうなっていくのか知りたい

そのような気持ちがみなさんを動かす原動力なんだと

感じました。

 

今後はいっそう、気仙沼市など、小泉地区以外の方に協力を

お願いする場面が増えていきそうです。

 

 

次回の体験型講座の日程など未定ですが、

決まり次第、こちらでお知らせいたします。

 

 

 

 

 

 

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お知らせ

1月17日(火)午後7時~、明日を考える会館において

第10回震災復興フォーラムを開催します。

 

第10回のテーマは

”地域の絆 その2”

です。

 

前回の続きで、小泉コミュニティの中心となる施設についてや、
災害公住の場所、地域交流センターの内容、移転先の選定方法などを

話し合う予定です。

 

 

詳しくはこちらからご覧ください

集団移転まちづくり体験型講座
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます

 

 

 

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10年後の気仙沼市

2012年がはじまりました。

今年もよろしくお願いいたします。

 

年明け最初ということで

「初心忘るべからず」の想いを込めて、

「10年後の気仙沼市」作文コンクール最優秀賞に選ばれた

作文を紹介させていただきます。

 

昨年11月22日(火)に第4回震災復興フォーラムで

本人に朗読していただいたものですが、

より多くの方へ伝えたいメッセージです。

 

今年もここから前へ進んでまいります。

 

気仙沼小学校、児童の作文
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます

 

 

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冬のまち 2011

12月23日(金・祝)に撮影した、

気仙沼・南三陸エリアの景色をご覧ください。

 

2011年もいよいよ過ぎようとしています。

 

10年先、20年先になっても、

辛かったことは消えないと思います。

でもそれ以上に、

そこから建設的で発展的な営みを進めて今があるという喜びを、

分かち合えればいいのだと思います。

 

小泉を思い、気持ちを寄せていただいた皆様、

本当にありがとうございました。

これからもよろしくおねがいします。

 

 

 

 

南三陸町
南三陸町
南三陸町

 

 

小泉小学校、小泉中学校周辺
小泉小学校、小泉中学校周辺
もくもくハウス
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地域の絆

12月23日(金・祝)午後1時〜、明日を考える会館において

第9回まちづくり体験型講座が開催されました。

 

今回のテーマは「地域の絆」です。

今回も北海道大学の森先生と、アトリエブンクの和田氏をお迎えし、

講座を行うこととなりました。

 

今回は、10月に行った体験型講座のような、

「大学の講義」風に森先生から、まちづくりの例を

説明していただきました。

 

重要なのは、そこに住む人々のコミュニティー

とのことで、みなさんお昼過ぎの眠くなる時間帯ではありましたが、

真剣に聞き入っていました。

 

 

森先生の特別授業のあとは、アトリエブンクの

和田氏から、今日のグループ討論の説明がありました。

 

これまでの小泉地区の近所付き合いはどうだったか、

これからはどうしていくべきか、また、そのためにはどのような施設が

あったらいいのかを自由に楽しく話し合いました。

 

地域の交流の場として、

大きなお風呂があったらいいのではないか、とか、

 

自然塾のようなおじいさんおばあさん世代の知恵を

孫の世代にまで伝えるようなものがあったらいいのではないか、

 

野菜を作って、みんなで調理できるようになったら楽しそう、

 

ステージを作って、踊りや歌の発表ができたらいいな、など

 

様々な意見がありました。

中には、居酒屋があったら良い、

スポーツのできるような施設を作って、インストラクターの方を呼んで、

教室のようなものを開く…

 

といった、少し冗談にも聞こえるような意見もありましたが、

若い人の交流の場がもっとあれば、ずっと住み続けたいと思える

まちになるのではないか、

 

と真剣に小泉の未来を考えているみなさんが印象的でした。

 

 

それではいよいよ、グループ討論の発表です。

 

が、その前におやつが参加者の方全員に配られました。

 

そのおやつはこちらです。

山形の「蔵王みはらしの丘」という住宅地の新名物、

「みはらしだんご」です。

 

詳しくはこちらから

 

「みたらし」だんごならぬ、「みはらし」だんごといいます。
小泉地区のみはらしも良くなるように
との思いと願いを込めて、今回送らせていただきました。

 

 

さて、それでは発表です。

 

さすが、みなさん講座も9回目となると、発表がとても上手です。

話にオチをつけて話すなど、素晴らしい発表でした。

 

高齢世代から、孫世代まで、小泉のみなさんがお互いのことを

しっかり考えた意見が満載でした。

 

今後は、被災した跡地利用についてを考えていきます。

 

「トップランナー小泉」として進めて来たことが

少しずつ実を結び、世界中が注目するまちになってきています。

 

 

次回の体験型講座は来年になります。

 

このままの盛り上がりと熱があれば、

集団移転実現に向けてどんどん進んでいけるのではないかと感じました。

 

詳しい日程や内容などは、

後日こちらで連絡させていただきます。

 

 

 

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お知らせ

12月23日(金・祝)午後1時~、明日を考える会館において

第9回まちづくり体験型講座を開催します。

 

グループ討議は、「日常的なお付き合い」や「困った時の相談ごと」などについて、

これまでどうだったか?これからどうしていこうか?

 

と言うようなことを話し合ったうえで、単なる集会所ではない

「交流施設」の必要性と「機能」について考えます。

 

普段参加できないという方も、

今回はお昼の時間帯に開催します。

 

ひょっとしたら、おやつが出るかもしれませんよー!

 

ぜひ、皆さんの意見をお待ちしています。

 

 

詳しくはこちらからご覧ください。

 

再生小泉第9回体験型講座
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます

 

 

 

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景観を考える!

11月28日(月)午後7時〜9時、明日を考える会館にて

第8回体験型講座が開催されました。

 

 

いつもご協力をいただいている北海道大学の森先生、アトリエブンクの和田氏、 

そして、8月の台風の時以来、アトリエブンクの石黒専務が来てくださいました。

 

前回は“小泉地区に似合う家”について意見が挙がりましたが、

北海道大学の学生の協力で、その意見を元にした

家の模型がつくられ、披露されました。

 

家の模型が並んでいます
家の模型が並んでいます

 

 

これを元に まちなみの作り方をグループ討議しました。
 
屋根の勾配、形状(切妻、寄棟、入母屋など)、素材(瓦、スレート、板金など)
壁 素材、色合いや、車庫、家に組み込むか別にするか
といった、個々の家のことや、
 
外部の生け垣、板塀、ブロック、庭、芝生、花壇、庭木
植栽などの樹種を統一、花を統一、庭石を統一…
などなど…
 
シートの項目欄に自分が思ったところに投票するやりかたで
どの項目が多く指示されるかを話し合いました。

 

 

 
成果発表では、他のグループの得票数に興味津々のようでした。
これをもう少し進めていきながら、
景観の統一感を模索し進めていくことになります。
 
今回の体験型講座は参加人数がいつもよりも少なく、淋しく感じました。
お子さまがいらっしゃるご家庭では、
夜だとなかなか参加できないといった声もあり、
次回の体験型講座は12月23日(金・祝)の13:00〜開催します。
詳しくは後日お知らせいたします。
 
今後も実際の街並みについて、話し合いは続きます。
わからないことは北海道大学の森先生や
和田氏をはじめとしたアトリエブンクの方が
丁寧に説明してくださいます。
また、参加された方々がお互いに教え合ったりしながら進めています。
 
まだ参加できていないと言った方や、
迷っている方、ぜひ足を運んでみてください。
 
 
 
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第4回震災復興フォーラム 『みんなで復興!、みんなで再生!!』

11月22日(火) 午後7時から小泉中学校集会ホールにおいて

第4回震災復興フォーラムが開催されました。

 

第4回のテーマは“集団移転は未来への贈り物”です。

 

はじめに及川会長からの挨拶があり、

これまでの明日を考える会の取り組みについての経過報告がありました。

 

これまでの体験型講座のことや、

建築ジャーナルの森先生の記事について触れ、

今後も単なる復興ではなく、新しい小泉地区の再生とまちづくりを目指していく

と、述べられました。

 

建築ジャーナルについて詳しくはこちらから

 

 

 

及川会長の挨拶の後、小泉小学校の児童による

「10年後の気仙沼市」作文コンクール最優秀の朗読も行われました。

 

 

その後、北海道大学の森先生と、アトリエブンクの和田氏に

小泉地区の防災集団移転促進事業についての説明をしていただきました。

 

 

質疑応答の場面では、いつもの体験型講座のような

明るく、楽しい雰囲気の中で行われました。

 

 

 

7月のフォーラムから、まちづくり体験講座への積極的な参加により、

1ヶ月に2回のペースで続けてきました。

117日で第7回目を迎え、約4ヶ月間活動を続けてきました。

 

その成果として、新しい小泉地区が

鳥瞰図として見られるまでになりました。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

ぜひ、今回のフォーラムをきっかけにして

今後の体験型講座の参加者が増え明るく楽しく

小泉の未来を考えていければいいなと思います。

 

次回は、11月28日に開催された

体験型講座についての報告させていただきます。

 

 

 

 

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お知らせ

11月22日(火)午後7時~、小泉中学校集会ホールにおいて

第4回震災復興フォーラムを開催します。

 

第4回のテーマは

”集団移転は未来への贈り物!”

です。

 

集団移転について迷っている方や、あまりよくわからない方も

きっと理解できる機会になるはずです。

 

詳しくはこちらからご覧ください

クリックするとPDFファイルでご覧いただけます
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第3回震災復興フォーラム ”五感で考える街の姿”

1113日(日)震災復興フォーラムを開催しました。

 

今回は町区集団移転予定地の現場見学会、芋煮会、復興ライブと盛りだくさんの内容でした。

 

今回のテーマは“五感で考える街の姿”。

1部は、集団移転予定地までのウォーキングと芋煮会です。

9:30に受付を開始しました。参加された皆さんはこれから歩くコースの地図とペットボトルの水を受け取りました。

中には小さなお子さんもいて普段の体験型講座とも違う雰囲気でした。

 

 

クリックするとPDFファイルでご覧いただけます
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70から80名の方が参加されました
70から80名の方が参加されました

 

はじめに、加納事務局長の今日の説明と及川会長のあいさつがあり、いよいよ出発です。

 

まずは、八幡神社に寄って無事にケガなくゴールするため、

また、集団移転の成功のためにまずはお参りです。

 

 

この日は天候にも恵まれて、運動にもちょうどいい気温でした。

みなさん仲良くお話ししながらゆっくりあせらず歩いて行きました。

 

 

ここで少し休憩です。ちょうど老健施設「はまなすの丘」の裏側の場所です。

隣の仮設住宅広場ではお昼の芋煮会の準備をみなさん協力して進めていました。

 

はまなすの丘の裏側からは海が見えます
はまなすの丘の裏側からは海が見えます
お昼の準備をしている姿が見えました
お昼の準備をしている姿が見えました

 

さらに奥に進んでいきます。

紅葉も始まり、なっている実もきれいに色づいていましたよ。

 

 

途中段差や足場が悪いところもあったので、ここで少し休憩です。

こちらが集団移転予定地の中心部になるそうです。

 

みなさんは想像できましたでしょうか。

紙の上や、模型では感じられないまさに“五感で考える街の姿”が

少し感じることができたのではないでしょうか。

 

 

ここからは少し下り坂です。グリーンロードが見えてきました。


ゴールまでもう少しですが、グリーンロードから集団移転予定地を見てみることにしました。

全体を見渡すとまた違った印象でした。

 

グリーンロード側からを見た移転予定地
グリーンロード側からを見た移転予定地

 

いよいよゴールの「はまなすの丘」が近づいてきました。

子どもたちはお昼が待ちきれず、走り出して先に行ってしまうことも。


 

みなさんお疲れ様でした。ケガなく無事にゴールできました。

それではお待ちかねの芋煮会です。

 

芋煮とは宮城・山形の風習なのですが、

宮城では味噌味で豚肉、いわゆる豚汁の里芋版、

山形では醤油味で牛肉が原則?とされています。

今回はその2種類に加え、鮭が入った味噌味の“鮭汁”の3種類が

おにぎりと共に振る舞われました。

200人を想定して300人分を前日から用意されたそうですが、

実際の参加者は120人だったので、

おかわりも度や度では済みませんでした(笑)。


 

 

楽しく食事をしながらも、小泉の良さを語り合ったり、

もう一度歩いて来た道を思い出しながら想像を膨らませたりと、

あっという間に時間は過ぎてしまいました。

それと、「はまなすの丘」に愛知県の支援団体を通じて届いた救援物資、

主に冬用の衣類を参加されたみなさんにお裾分けしていただきました。

中でも、手編みの「はんてん」には、

地元の小学生が書いた手紙がついているそうです。

はんてんと同じくらい、心があたたまるお手紙です。

 


 

後片付けも仲良く協力してすぐに終わってしまいました。

後片付けの最中も笑顔が絶えない姿が印象的でした。

 

さて、お腹も満足したところで、第2部のはじまりです。

 

世界中で活躍されているジャズトランペット奏者の大野俊三さんをお招きし、

小泉中学校の体育館で演奏していただきました。

さすがの一言。とても貴重な時間を過ごすことができました。

 

 

今回の震災復興フォーラムは「小泉の秋」を満喫できたのではないかと思います。

また一歩、集団移転実現へと前に進んだと感じました。

 

 

最後に、仮設住宅の談話室前にあったプランターを紹介します。

こういう小泉地区に早く、明るいニュースが咲くことを祈ります。

次回の体験型講座は11月22日(火)に明日を考える会館で19:00〜開催します。

内容や詳しいことは後日お知らせいたします。 

 

 

 

 

 

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人〜まち〜自然 まとめ① 2

後半は和田氏より、
「小泉らしい住宅」とはどんな家なのかという投げかけをいただき、
皆さんがそれぞれの意見を出し合いました。

 



数寄屋づくり、ログハウス風、洋風、和風、和洋折衷など、
住宅の写真を見ながらグループ討議をしました。
 
みなさんの意見が埋まっていきます
みなさんの意見が埋まっていきます

 

できるだけ住まいに統一感があったほうがいいという

考えから出てきた意見が、

 

「日本酒の似合う家」

「どんぶく(綿入れ袢纏)が似合う家」

「花壇ではなく、大根やネギが庭に植わっている家」など・・・。

 

それでも森先生たちは、この話し合いとそれぞれの意見の中から

小泉の方向性が分かるとおっしゃっていました。

 

 

今回の意見を反映した「小泉らしい住宅」が

どうやら次回に具体案としてお目にかかれそうです。

非常に楽しみです。

ぜひ一人でも多くの方に見ていただきたいです。

乞うご期待。

 

 

 

 

 

 

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人〜まち〜自然 まとめ①

11月7日(月)午後7時〜9時、明日を考える会館にて

第7回体験型講座が開催されました。

 

いよいよ冬です。

事務所に置かれたストーブも、これからが繁忙期。

 

巷では仮設住宅各所でも断熱補強の工事が行われているらしく、

寒さ対策には十分な配慮が必要です。

 

さて、今回も北海道大学の森先生とアトリエブンク和田氏に

引き続きレクチャーをいただきました。

 

前回のゾーニング計画を振り返りつつ、

今回は「ラドバーン」「レッチワース」を取り入れた

街のディテールを提示していただきました。

 

再生小泉WS7
ストーブを囲むように座り、話に耳を傾けています

 

 

再生小泉WS7_3
新しい小泉のゾーニング案です

 

 

車道が必要最小限に整備された歩車分離のスタイルは、

集落を囲むように張り巡らされた歩道が

とても印象的なたたずまいです。

センターに憩い、集いの場が配置されたバランスも素敵です。

 

特に、これから子を産み、育てる世代にはとても魅力的な街だと思います。

森先生と和田氏の愛情を新しい小泉に注いでいただいた気がします。

 

和田氏ご自身も「格好がいい」と気に入っておられたようですが、

お世辞でなく、やはりスペシャリストのシゴトだなぁと感じました。

 

いい街が、いい未来ができそうです。

 

 

 

 

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お知らせ

11月7日(月)午後7時〜、明日を考える会館において

第7回体験型講座を開催します。

 

前回までの振り返りと、引き続きゾーニング計画について

グループ討議が行われます。 

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

また、11月13日(日)には第3回復興フォーラムを開催します。

集団移転予定地を見学したり、芋煮会も行われます。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

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人 〜 まち 〜 自然

9月27日午後7時〜、明日を考える会館において

第4回ワークショップを行いました。

テーマは『人〜まち〜自然』です。

 

今回は、小泉地区の模型(レリーフマップ)を使って、

震災以前のかたちを再現することからはじまり、

そこに、新しく移転する候補地のイメージを重ね、

あたらしいまちのシミュレーションを

約40人が3つの班に分かれて考えました。

 

 

それぞれどんなまちづくりをしたいのか、

それぞれが新しいまちをいろんな視点から考え、

また一歩「再生」へのステップが

進んだような感じがしました。

次回のワークショップは10月11日に開催予定です。

 

 

 

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お知らせ

明日、9月26日(火)午後7時〜、明日を考える会館において

第4回ワークショップを開催します。

 

今回は、台風のために延期になった講座です。

町地区の模型もできて、楽しくなってきましたよ。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

第4回の2まちづくり体験型講座
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます。

 

 

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お知らせ

9月21日(水)午後7時~、明日を考える会館(幼稚園となり)において

第4回ワークショップを開催します。

 

第4回のテーマは

「人~まち~自然」です。

 

なお、より親しみを持っていただくために、

今回から下記の通り、日本語で表現することにしました。

 

ワークショップ → 体験型講座

コンセプト   → 基本理念

アドバイザー  → 助言者、顧問

 

 

詳しくは下の画像をクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

第4回ワークショップのご案内
クリックするとPDFファイルでご覧になれます。

 

 

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小泉地区、復活への鼓動!

復興イベント「小泉地区、復活への鼓動!」

9月11日、午前9時より

小泉地区の復興イベント「小泉地区、復活への鼓動!」を開催しました。

 

今回のイベントも、ボランティアの皆さん、地域の皆さん、

そして坂本サトルさんのご協力により無事大盛会で終了することができました。

ありがとうございました。

 

 

 

小泉八幡神社神輿渡行
小泉八幡神社神輿渡行
小泉八幡神社神輿渡行
小泉八幡神社神輿渡行

写真は「小泉八幡神社神輿渡行」の様子です。

 

この他にも

・小泉小学校鼓笛隊パレード

・小泉浜大漁打ち囃子

・坂本サトル野外ライブ

・打ち上げ花火

 

などが行われました。

その模様は後日更新したいと思います。

 

特に、坂本サトルさんのライブには

小泉地区の住民をはじめ300人近くの方々に

来場いただき、大盛況の運びとなりました。

 

あの震災から半年、

様々な想いでこの期間を過ごして来たと思います。

小泉地区はまだまだ再生へ歩き出したばかりです。

 

これからも小泉の再生への取り組みにご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

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三陸新報に紹介されました

9月2日付けの 地元紙、三陸新報に

「モデル指定し実施を」という記事で紹介されました。

 

8月24日に国土交通省を訪問した際の記事です。

明日は震災から半年。

復興イベント、皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

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気仙沼市長との対談

8月31日 9時より

森先生、和田氏、会長、小野寺の計4名で

気仙沼市役所を訪問しました。

 

菅原市長にお時間をいただき対談させていただきました。

 

小泉地区の再生へ向けた取り組みをお話させていただき、

集団移転の実現を要望しました。

 

菅原市長、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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小泉地区がずっと元気でいるには

8月30日午後7時〜、明日を考える会館において

第3回ワークショップを行いました。

テーマは『「小泉のよいところ」をまちづくりに活かし、持続するために』です。

 

前回までのワークショップで出し合った意見をベースに、

約30人が3グループに別れ、まちづくりに活かしたいモノやコトを皆で考えました。

夕食の直後ということもあってか、

開始当初はみなさん口が重かった?ようですが、

時間が経つにつれ徐々に盛り上がり、多くの発想が生まれました。

 

どんなまちづくりをしたいのか、まちに何が必要か…

今回はその「パーツ」が皆さんのアタマの中にも増えてきたようです。

森先生は、「これからまちのカタチが具体的になってくると、

もっと楽しくなっていきます」とおっしゃっていました。

 

会場にいらした皆さんの顔も、第1回のワークショップがはじまったころに比べると

活き活きして目が輝いていたように感じました。

 

 

次回のワークショップは9月中旬に開催予定です。

 

 

 

 

 

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紹介されました

8月30日付けの 北海道建設新聞に

「被災地の現実」という記事で紹介されました。

今回は会長も写真で紹介されています。

 

 

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お知らせ

明日、8月30日(火)午後7時〜、明日を考える会館において

第3回ワークショップを開催します。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

クリックするとPDFファイルでご覧いただけます。
クリックするとPDFファイルでご覧いただけます。

 

 

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遅ればせながら…

明日を考える会館が完成いたしました。

事務所の壁に貼られているのは、

第2回までのワークショップで得られた、

小泉の明日を考える人たち 一人ひとりが思っている“小泉のあれこれ”。

後世に伝えたい小泉のいいところについて、

参加者全員で意見を出し合い文字化したものです。

 

このたくさんの種子が、あたらしい小泉を鮮やかに咲かせるのです。

 

 

 

 みなさんの肉筆を文書化したものはこちらからご覧になれます。

 

 

 

 

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紹介されました

16日の「送り火を灯す集い」が、18日付けの

北海道建設新聞に記事で紹介されました。

やはり北大・森先生のご尽力の賜物。

北海道の建設業界では小泉のことを知らない人はいないとか…。

 

地元紙にももっと、小泉のことを取り上げていただけるよう

サイト、ブログとしても頑張ってまいります。

 

北海道建設新聞 平成23年8月18日(木)掲載        クリックするとPDFファイルでご覧いただけます。
北海道建設新聞 平成23年8月18日(木)掲載        クリックするとPDFファイルでご覧いただけます。

 

 

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届けたいこの想い 子どもたちへ

第2回震災復興フォーラム 〜届けたい、この想い〜 『送り火を灯す集い』④

おまつりの直前に完成したばかりのプレハブ事務所のなかには、

子どもたちがわくわくしながら遊べるスペースを設けました。

北海道大学の森先生が連れてきてくださった

学生さんたちにもお手伝いいただいて、輪投げ、射的、くじ引きなどを出店。

子どもたちにはとても好評で、すぐに並ぶ列ができ、

次から次へと挑戦しては嬉しそうにしたり悔しそうにしていました。

それを見ている大人も笑ったりはげましたりと、忙しそう。

でもみんなほんとうに楽しそうでした!

 

まだ明るい時間から、大勢の子どもたちが来てくれました
まだ明るい時間から、大勢の子どもたちが来てくれました
事務所のなかは射的や輪投げ、くじ引きのコーナー!
事務所のなかは射的や輪投げ、くじ引きのコーナー!

 

今回、ほんとうにたくさんの子どもたちに来てもらうことができました。

素敵な浴衣を着てきてくれた子どもも大勢いて、

このおまつりを心から楽しみにしてくれていたんだなあと感じます。

 

打ち上げ花火のあとは子ども花火のはじまり!
打ち上げ花火のあとは子ども花火のはじまり!
みんな夢中になって最後の1本まで楽しんでいました
みんな夢中になって最後の1本まで楽しんでいました

 

あの震災から、5ヵ月が過ぎようとしています。

この小さい子どもたちがこれまでどんな思いで過してきたか、

どんな過酷な記憶が刻まれてしまったか、大人の想像が及ぶものではないと思います。

 

でもこの日ばかりは、たくさん遊んで、笑って、あんな苦しい状況のなかにも、

小泉地区のみんなが一緒になって楽しく過した夏の一夜があったということを

何かの支えにしてくれたら、あるいはいつか思い出して心を強くしてもらえたら、

それはとても嬉しいことです。

 

 

今回、手探りでつくりあげた手づくりのイベントではありましたが、

たくさんの方の支援があって成功させることができました。

ほんとうにありがとうございました。

 

小泉の地区の未来と子どもたちのために、

これからもできることをやっていきたいと思います。

 

 

 

 

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届けたいこの想い ご先祖様・物故者様へ

第2回震災復興フォーラム 〜届けたい、この想い〜 『送り火を灯す集い』③

それでは、いよいよメインイベントのひとつである

「まちなか灯籠流し」についてです。

 

例年小泉地区では、地域の中心を流れる川の近くで出店をひらいたり、

供養の灯籠流しをおこなったりというのが夏まつりの慣習でした。

 

ですが今年は、がれきによる環境汚染の心配に加え大潮ということもあり、

川に灯籠を流すのではなく小泉のまちで灯籠を灯そうということになりました。

 

おまつりの会場である小泉小学校は津波の届かない高台にあって、

見晴らしもよく、小泉のまちを遠く海まで見渡すことができます。

 

おまつり当日、まだ陽の高いうちから準備スタート。

流されてしまった家の土台や、いつも歩いていた道々など、

小泉のまちじゅうにみんなで心をこめて灯籠を配置していきました。

 

川のほとりにも丁寧に配置
川のほとりにも丁寧に配置
このなかに秘密が・・何だかわかりますか?
このなかに秘密が・・何だかわかりますか?

 

夕闇が濃くなりはじめた18時45分、

男衆20名ほどがまちじゅうに散らばって、一斉に点火開始。

 

 

ほどなく、まちの中心に「小泉」の文字が・・

そして、まちじゅうに灯籠が灯りました。

 

当日は気仙沼市最知の清泉寺から丸谷方丈さまにお越しいただき、

まち全体が見渡せるところから、ご先祖様や、震災の犠牲になった方々や、

失われた故郷・小泉に向かって供養の読経をしていただきました。

そして、おまつりに来てくださったたくさんの地元の方々に焼香していただきました。

 

みなさんに焼香していただきました
みなさんに焼香していただきました
おまつりが終わるまで灯りつづけた灯籠
おまつりが終わるまで灯りつづけた灯籠

 

当日配置した灯籠は、全部で1,000個。

2リットルの四角いペットボトルを利用して、ぜんぶ手作業でつくりました。

このペットボトルの収集にあたっては、小泉地区のみんなに協力してもらいました。

灯籠の制作にあたっては、近所の方々にもお手伝いしてもらいました。

 

実は、当初制作を予定していた灯籠の数は500個だったのですが、

あまりにペットボトルが集まったので、急遽倍の1,000個つくることになりました。

 

その甲斐あってか、灯籠が灯るとあちこちから歓声があがったり、

「きれいねえ」「すごい数だね」「よくやったねえ」というお褒めの声があがったりしました。

でも、おそらくみなさんも言葉にならない想いでいっぱいだったと思います。

 

 

 

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屋台は大にぎわい

第2回震災復興フォーラム 〜届けたい、この想い〜 『送り火を灯す集い』②

おまつりと言えば、楽しみのひとつはやっぱり屋台!

ということで、はりきって出店を用意しました。

 

まもなく開店!これから忙しくなるぞ〜
まもなく開店!これから忙しくなるぞ〜
直前までみんなで協力して出店の準備
直前までみんなで協力して出店の準備

 

外ではわたあめ、クレープ、かき氷、やきとり、ビール!

どれもとても安価で提供していただいたおかげで、始終人だかりがたえません。

 

当日は隣町でも比較的大きなおまつりがおこなわれていたにも関わらず、

こちらの会場には、近くの仮設住宅や津波の被害を免れた小泉地区の家々から、

500人近くの来場をいただきました。

 

ひさしぶりの再会あり、あいさつやおしゃべりがあちこちで飛び交い、

時間が過ぎるにつれて会場はますます熱気にあふれていきました。

 

時間が経つごとに人が増え、会話がひろがる!
時間が経つごとに人が増え、会話がひろがる!
働いてくれた皆さま、ご苦労様でした
働いてくれた皆さま、ご苦労様でした

 

夏まつりの支援物資として提供いただいたペットボトル飲料は

来場された方々に無料で配布し、とても喜ばれました。

同じく支援物資のヨーヨー釣りも、無料で遊べるコーナーを設けると

子どもたちが楽しそうにチャレンジしていました。

 

どれも豪華なものではありませんが、

小泉のみんなが笑顔で会話が弾み、あったかい気持ちになる

いい屋台スペースになったと思います。

 

 

 

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おまつりに想いを込めて

第2回震災復興フォーラム 〜届けたい、この想い〜 『送り火を灯す集い』①

送り盆の816日、小泉小学校にて、

地域の夏まつりを兼ねた「送り火を灯す集い」を開催しました。

 

当日は小泉地区の住民をはじめ500人近くの方々に来場いただき

予想を上回る大盛況の運びとなりました。

 

 

この催しは、震災で被災された方々への追悼、

そして失われた家々や自分自身の過去の暮らしへの弔いと、

震災により夏休みもままならない小泉地区の子どもたちへ、

それでも楽しい夏の思い出になるようにと企画したものです。

 

この企画をスタートしたとき、

あるものはみんなの頭と体だけでした。

そんな状態から、

催しの直前に会の事務所が出来上がり、スペースが大いに活用できました。

また、知り合いの方や、知り合いの知り合いの方、

あるいはインターネットを通じて全国の方からいただいた

たくさんのたくさんのあたたかいご支援により

無事実現へと漕ぎ着けることができました。

 

この場をかりて、皆さまに心よりお礼申し上げます。

 

 

 

 

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おまつり開催します

皆様の多大なるご協力により

下記日程でお祭りの開催にこぎつけることができました。

ぜひ、遊びにいらしてください。

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『集団移転は未来への贈り物』(5)

「まちの整体」は既存の更新が前提であるが、

集団移転は全く新しい身体として生まれ変わるに近い。

被災しなくとも数十年後にはおそらく、

まちをたたむか否かの選択を迫られたことであろう。

そのような小泉に何十年・何百年もまちを持続できる

ポテンシャルはあるのだろうか。

正直悩ましい。

しかし、そこで生きる人々が希望と意欲をもって生まれ変わりを望むのであれば、

専門家として全力で支援したい。

子供・孫そしてその次の世代への想像力を働かせることができれば、

持続可能な新しい身体を得る絶好の機会である。

集団移転は未来への贈り物である。


国や県レベルでの復興計画がなかなか見えてこない。

このまま地方を放置していると、外へ移住する人が増えるのは確実だ。

これは税金を使わない最も簡単な縮退誘導ともいえる。

今回の被災と地域の特性からして、

トップダウンによるある程度強制的な絵を描き実行することが必要であるが、

国民は人間として思いやりのない計画には決してついていかない。

小泉のように既に現地では様々な復興への芽生えが始まっている。

ボトムアップを最大限に引き出すトップダウンの施策。

人々は信頼できる日本の将来ヴィジョンを求めている。

 

 

2011716日(土)付北海道建設新聞より『集団移転は未来への贈り物』森傑氏>

 

 

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『集団移転は未来への贈り物』(4)

さて我々は今、東日本大震災という現実に直面している。

これまで被災地を三度訪問した。

阪神・淡路大震災を経験した身であるが、

全く被災の性質が異なるということを直感的に理解した。

阪神のときは、自分の家がそこにあったという痕跡がその場所に残っていた。

今回はその手がかりが全くない。

阪神では、被災後すぐに自分の土地へ小屋をセルフビルドし、

これから再建するぞという意気込みを見せ、

地域を積極的に引っ張る人々に出会うことができた。

そのようなモチベーションが得られたのも、

その場所に痕跡が残されていたからだと思う。

我が家を失い避難所や仮設住宅で生活されている方々の話を聞き、

住まいが自分の自己存在認識にとっていかに大きな意味を持つのかを改めて考えさせられた。

 

気仙沼市小泉地区における住民発案の集団移転計画に携わることになった。

被災地の中には、震災前から既に過疎化が進んでいた地域も少なくない。

小泉地区もその一つである。

そのまちが丸ごと飲み込まれた。

直前の避難訓練が功を奏し人的被害は比較的小さかったが、

これから30年で減少する以上の人口を一瞬で失った。

 

 

2011716日(土)付北海道建設新聞より『集団移転は未来への贈り物』森傑氏>


 

 

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『集団移転は未来への贈り物』(3)

縮退という言葉が普及して久しい。

例えば限界集落という見方でいえば、

北海道では近い将来消滅すると予想される集落は百数十にのぼるといわれる。

しかし、このような消滅という衝撃的な未来予想図でさえも、

国全体が人口減少しているのだから仕方がないと、

妙に世間は納得しているところがあるようだ。

はたしてそうだろうか。

かなり不合理な消滅もその中には多いのではないか。

先の比喩に絡めると、

ドーピングが切れたあとの急激な衰弱と治療と称した大手術や投薬による寝たきり状態、

その行く末としての消滅なのではないかと思っている。

 

日本の地方都市のあり方として挑戦的に検討したい将来像がある。

これからの急速な人口減少を見据えると、大都市や中核都市へ人口が移動し、

弱小都市は消滅していくと想定するのが一般的なリアリティであると思うが、

あえてそれとは異なる将来の可能性を描いてみたい。

それは、日本各地で1万人規模のまちが自立的に持続していくような時代、

大都市・中核都市は大幅に人口が減少するが、

地方の小都市は「まちの整体」に取り組み、

人口1万人を維持していくというあり方である。

 

 

2011716日(土)付北海道建設新聞より『集団移転は未来への贈り物』森傑氏>


 

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『集団移転は未来への贈り物』(2)

地方の小都市は、

国レベルの高度成長・人口増加における生産と消費に追従すべく、

これまで必死になって筋肉をつけてきた。

筋力を上げるためなら、中央からのドーピングも積極的に受け入れた。

しかし当然、そのような不自然な筋肉増強は本来の骨格には見合わない。

筋肉とのバランスを欠いた骨格は、

生産と消費に酷使されることで様々な歪みを生じることとなった。


そして、低成長・人口減少への変化の中で次第に痩せ細り、

ごまかし続けてきた歪みも、

生活に支障をきたす痛みや病となって現れはじめた。

 

「まちの整体」は、

地方都市の歪みを本来もっている骨格へ整え、

 老いが進みながらも適切な代謝を維持し、

 大手術や投薬に頼ることなく最期まで自力で食べて歩ける身体へと

改善しようという戦略である。

適正な身体を自己管理しながらも遂には自力で食べて歩けなくなったとき、

そのまちは人生を全うしたといえると思う。

 

 

2011716日(土)付北海道建設新聞より『集団移転は未来への贈り物』森傑氏>

 

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『集団移転は未来への贈り物』(1)

2011716日(土)付北海道建設新聞に

1回小泉地区震災復興フォーラムの講師として来市いただいた

北海道大学森傑先生の寄稿文『集団移転は未来への贈り物』が

掲載されました。

記事では、フォーラムでもお話のあった「まちの整体」という視点から

日本の地方都市のあり方や、小泉の復興に向けた取り組みにも触れており、

小泉地区がこれから実現しようとしている集団移転にも関わる

前向きで、現実的なビジョンを示しておられます。

 

その記事の全文を、今回から5回に渡りご紹介したいと思います。

 

 


ー国土建設・地域づくりへの提言ー

『集団移転は未来への贈り物』

北海道大学大学院工学研究院教授 森傑氏

 

「まちの整体」という視点を提唱している。

地方で未利用・低利用なまま抱えられている公共施設群の再編を軸にしながら、

人口3割減時代を見据え、地方都市の広義の適正規模化を図るものである。

いわゆるコンパクトシティ論のように聞こえるかもしれないが、

都市構造に対する捉え方と目標の描き方がそれとは本質的に異なる。

 

 

2011716日(土)付北海道建設新聞より『集団移転は未来への贈り物』森傑氏>

  

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ワークショップはじめました。

第1回ワークショップ
先日、いよいよ
まちづくりワークショップの
 第1回目がはじまりました。

 

テーマは「継承すべき小泉のいいところ」。

 

これからの小泉に、

これまでの小泉の何を継承すべきか。

集まったメンバーが、

いくつかのグループに別れ、

 

・人と人とのつながりが強い

・海、川、山、が近くて環境が素晴らしい

・なぜか婿が多い… など

 

たまにジョークもおりまぜながら

各自、付箋紙に思いつくままに出し合いました。

きっとこの中に、

これからのまちづくりのコンセプトになっていく

重要なキーワードの種が眠っているはずです。

 

第2回まちづくりワークショップは、

8月3日(水)19:00~

小泉小学校体育館にて開催予定です。

 

 

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「祭り」

六魂祭のために特別に制作された「ねぶた」
六魂祭のために特別に制作された「ねぶた」
先週の土日、仙台において「東北六魂祭」が開催されました。
東北が一丸となってこの試練を乗り越え、
復興への威勢を高めるために企画されたお祭りですが、
開催2日間で想定をはるかに上回るのべ36万人が定禅寺通り界隈に集い、
復興への強いエネルギーがほとばしりました。

はるばる遠くから長旅でいらしていただいたにもかかわらず

パレードをキチンと観ることができなかった皆様には、
心地よい接偶ができなかったこと、主催者側に成り代わってお詫び申し上げます。
でも、本当にありがとうございました。
想定観客数をはるかに超えたことは、復興を願うエネルギーの確かな証になりました。


仙台すずめ踊り
仙台すずめ踊り
歩道を埋め尽くす多くの観光客
歩道を埋め尽くす多くの観光客

 

日曜日は前日の反省を踏まえ修正を加え、
整備増強・規模縮小によりおおむね順調らしかったようでなによりでした。
祭には被災者の方もだいぶ訪れたらしく、
小泉から行った方もいるのではないかと思いますが、
会場の雰囲気を味わった被災者の方々なら、
復興の一助にいらしていただいた人々の数とその気持ちに改めて感謝しています、きっと。

本当の祭りのシーズンはこれから。
どうかこれに懲りずに、これからも東北に、祭りに、足を運んでください。
まだ決定してはいませんが、ここ小泉でも、
例年の「小泉川夏祭り」に代わる「祭り」を前向きに検討中です。
実現できるよう、皆様に発信できるよう、ガンバリマス!!

 

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事務局長 加納からのメッセージ「いまできること」

先の小泉地区震災復興フォーラムで、
会長の挨拶に続いて事務局長がメッセージをしたためました。
その内容は会場に来られた被災者の方々よりもむしろ、
そうでない皆様に発信すべきという思いのままに、
ノーカットでオンエアさせていただきます。
お聞き苦しい点も含め、ご視聴いただければ有り難いです。
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第1回 小泉地区震災復興フォーラムが 開催されました

 

日    時: 2011.7.6(水) 18:30~20:30
会    場: 小泉中学校 集会ホール
テ   ー  マ: “新しい暮らしのかたち”
アドバイザー: 森 傑氏 (北海道大学工学研究員 建築都市空間デザイン部門教授)
        和田 敦氏 (株式会社アトリエブンク 常務取締役)



1.「小泉地区集団移転協議会長のあいさつ」
  及川 茂昭

 

 

 

2.「いまできること」
  加納 保 小泉地区の明日を考える会事務局長

 

 

3.「集団移転は未来への贈り物」
  森 傑(もり すぐる)氏



4.「まちづくりの進め方」
  和田 敦氏



5.  全体討論(ワークショップ)
   テーマ:「残すべき小泉のいいところ」


 

 

事務局の予想を上回る盛況ぶりでした。
会場には100名を越える住民の方々、
数社の報道関係者が来場しました。
皆さんの関心の高さと、
「住人全員でまちづくりに参加する」
意欲を強く感じた会だったと思います。

 

小泉の団結力は強い。
きっといいまちづくりができる。そう感じました。

 

詳しい内容については後日更新していきたいと思います。

 

 

 

 

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2011.7.1 ニュービギニング

小泉の夢の架け橋
小泉の夢の架け橋

目の前で起きた想像を絶する事態と雪が舞うほどの

 

寒さに遭遇し、絶望に追い込まれたあの日から110日あまり。

 

気がつけばもう、あの頃とは真逆の寝苦しい暑さと湿気に悩まされる時季です。

 

今年の夏は、いつもよりアツくなりそうです。

 

 

つい先日、小泉地区を流れ太平洋へ注ぐ津谷川に架かっていた、

 

国道45号線、通称東浜街道の「小泉大橋」(写真)が完成しました。

 

津波によって道路も橋も一度は消滅したところからの復旧が、

 

文字通り復興の架け橋になってくれることでしょう。

 

 

ただ、各地でも地盤沈下が問題になっているように、

 

小泉の海岸線も震災前に比べて海岸線が100m以上、陸側へ移動してしまい、

 

橋から見える海は怖いくらい近くなりました。

 

すぐ上を横切る気仙沼線の高架橋もズタズタに寸断され、

 

ここに再び住む心境には至らないのがほとんどの住民の思いです。

 

あの時避難場所から見た、

 

津谷川河口から左右にドミノのように押し流されていく家々を、

 

そのような地獄絵を私たちは二度と目撃したくはないのです。

 

 

小泉地区の集団移転は、いま林になっている丘陵地を開拓することから始まる

 

壮大なプロジェクトです。私たちはこの計画を、

 

「ピンチをチャンスに替えた最初のまちづくり」にしたいと思っています。

 

さまざまな人間のいろんなチカラを授かりながら、

 

自然と未来に配慮した『小泉の再生』を目指していきます。

 

 

“ニュービギニング”。

 

新たな始まりをどうぞ見守ってください。

 

 

 

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